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野球が嫌いだった

少年野球(学童野球)をやってました。
もう30年以上も昔。

父親に半ば強制的に少年野球チームに入団させられました。
小学三年生でした。

好きで入ったのではないので
週末が憂鬱で仕方がなかった。

毎回雨で練習が中止になることばかり願っていた。
そんなだから野球は上手くならなかった。
上手くなかったからいじめられた。

試合に出れなかった。
今のように子供が少ない時代ではなく
またスポーツといえば野球。
部員数も多かった。

レギュラーにはなれなかった。
Bチーム(いわゆる二軍)の補欠だった。

悔しいとも思わなかった。
でも試合に負けると悔しかった。

その頃使っていたグローブとバットが出てきた。
ボロボロのグローブとバット。
グローブを水に濡らされたり
小石をバットで打たれたり
ひどい仕打ちだった。
そんなことばかり覚えている。

ヒットを打ったとか
ファインプレーをしたとか
そんなことは一切覚えていない。

結局、野球は小学生でやめた。

で、大人になった。
他のスポーツもやったけど
詰まるところスポーツでできることは野球ぐらいだった。

そして今、息子と学童野球をやっている。
毎週、野球をやっている。

あれほど嫌いだったのに。
やり直したいんだ。もう一度。

そんなタイミングで昔使っていたグローブとバットが出てきた。
少し涙が出てきた。
ボロボロの道具があの頃をよみがえらせる。

もう一度やろう。
同じ体験を息子に味あわせたくない。

楽しい野球を経験させてあげたい。
それだけなんです。

グローブ
木製バット


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テーマ : 野球全般
ジャンル : スポーツ

ストライクゾーンに思うこと

プロ野球クライマックスシリーズでNHKが「pitchf/x」を導入して話題となりました。「pitchf/x」はボールの軌道を分析して立体的にコースを表示するシステムで、ストライクかボールか瞬時に丸わかりになるもの。

これは審判大変だなぁ~と思いつつも、
投手の投げた変化球がどんな感じで曲がっているのかがわかって楽しめました。

それはさておき、アマチュアの話です。
余程の試合でない限り、学童野球の審判は
野球経験者のお父さんが多いです。
もちろん研修を受けてちゃんとジャッジしてます。

しかし、人間なのでストライクかボールかは
その人によって多少違います。当たり前ですね。

最近、学童野球の試合を見て思うことは、
ストライクゾーンについてです。
ベンチサイドの横からしか見てないので、
正確には高低しか見てないのですが、
低めの球はストライクになるケースが多い。
キャッチャーが地面すれすれで捕球してもストライク。

子供の背が低い場合は尚更で、打てそうな球は全部ストライクです。

審判から見て高めより低めが見にくいからかもしれません。
高めはボールかどうか分かりやすい。
また、バッターの子達も高めには手を出すのですが、低めは見送るケースが多いです。

低めに決めることがなかなか出来ないピッチャーが多い。
低すぎてワンバン→後逸、ランナー進塁というパターン。
高めの棒球は空振ってくれればラッキー、当たれば内野を越えます。
子供の頃、チームメイトで高めを大根切りのように大振りするヤツがいました。
そんなバッテングが通用するのは小学生までです。

自分が子供の頃は全く気づかなかったのですが、高めは手を出さず、低めは低いと思っても手を出さないとストライクをとられます。

練習でも低めを打つ練習ってなかなか出来ませんからね。

プロ野球でもバッテングのうまい選手は低めの球をキレイに弾き返しますね。
まぁ、ストライクからボールになる変化球に対応するには、それぐらい出来ないとダメでしょうけど。

学童野球は変化球禁止ですけど、低めのストレートを投げられるような練習をするべきだと思います。
速い球はいらないとおもいます。
ど真ん中でもいいから低めのボール。
当たり前ですがキャッチャーはショーバンをしっかり捕れるように練習する。

それがなかなか出来ないんですよね。
練習あるのみです。

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